中堅看護師研修 民医連看護の歴史・健和会の看護の歴史を

    民医連看護の歴史と 健和会の看護・介護の歴史を学ぶ

2020年度看護部では、世代交代を見据えて、民医連看護の歴史と健和会病院の看護・介護の歴史を引き継ぐために、看護師、ライフケアワーカー対象に学習会をスタートしました。資料を作成するにあたり、47年間の健和会の歩みと共にどのような看護が実践されてきたのかを知る必要がありました。そこで、すでに退職された諸先輩や、和田病院時代から病院を支えてこられた現役のベテラン看護師の皆さんさんから聞き取りを行い、2014年に作成したに看護政策などを参考に年表、資料を作成しました.                      いつの時代も、医療看護介護の現場は多忙で煩雑ですが、その時々で自分たちが出来ることは何かを考え、他職種と連携しチームで患者さんに向き合ってきたことが 語られています。

感想より

〇民医連の歴史とともに、看護の歴史・時代背景など社会的問題も振り返る事ができ、勉強になった。民医連の綱領の考えはとても素晴らしい事だと、入職してから思い共感できるものだと思った。改めて自分の看護感を振り返ると共に、私も、患者の社会背景を考え、看護できるよう努めていきたいと思った                    〇健康格差に対して、意識し続けなければ…とは思っている。3つの視点と4つの優点、自分の言葉や姿勢で語るだけで受け継がれていくものなのか?看護は、想像する力がすごく大切だと思う。病院・入院は患者の人生の一部分、社会で生きるためには視点をしっかり確認しながら、看護していきたい                        〇病める腎臓だけを診るのではなく病める患部をその患者、患者の生活全体を診ることという言葉が本当に大切だと感じました。日々忙しい中でも振り返り自分の「看護とは」と考えたいと感じました。

 

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