当院では2022年から3か月に1度高次脳機能障害専門外来をおこなっており、同日に患者会と家族会も実施しています。
高次脳機能障害は外見からは理解されず、社会生活での困難さをかかえたり、外出機会が減ってしまうことが少なくありません。そんな患者さんの家族もまたさまざまな悩みをかかえています。
患者会、家族会ではボッチャなどのリクリエーションも取り入れながら、当事者同士の交流をしたりアドバイスをしあったりできることが好評です。また、作業療法士やメディカルソーシャルワーカーなども同席しているので、専門的な相談をすることもできます。
この高次脳機能障害専門外来・患者会・家族会が中日新聞(9/16)、南信州新聞(8/31)で紹介されました!高次脳機能障害に対する社会の理解がひろがること、困っている方がこの取り組みを知って参加してくださることを願っています。
*当院は長野県高次脳機能障害者支援拠点病院です。
2024年10月26日(土)に高次脳機能障害研修会(南信地区)を予定しています。
