2023年がスタートしました(^^)/

飯田は天候に恵まれ、穏やかな年始となりました。

今年も職員一同力をあわせてリハセンターを盛り上げていきたいと思っています。

そんなリハ室をはいると、正面にひときわ大きな年賀状がはってあります。

模造紙に某OTが毎年手書きで書いてくれているんです。

字も絵も見事!手書きと思えないクオリティー!!毎年楽しみにしています。

ところで、宛名面に書かれている番号には作者のメッセージがこめられています。

みなさん、わかりますか?

差出人の郵便番号「567-1818」 = 「コロナ-イヤイヤ」 ほんとにイヤです。

お年玉はがき組番号「B3150」組 = 「ビールサイコー」 飲んべえですか・・・

お年玉はがき番号「295151」 = 「ニクコイコイ」 作者曰く、作成しながら無性に肉がたべたかったんだとか(笑)

卯年は、「目に見えて成長する年」「飛躍の年」と言われているそうです。

私たちも例年以上に飛躍できるようがんばるぞー( `ー´)ノ

                                 (リハ技術部長 あさこ)

「子育て応援フェス♪IKU×IKU」に参加してきました!

11月19日、20日にかざこし子どもの森公園で行われた、「子育て応援フェス♪IKU×IKU」に、参加してきました!

「子育て応援フェス♪IKU×IKU」とは、11/19の「いい育児の日」に合わせ、「家族で楽しむ・学ぶ・ふれあう」をテーマに、子供の成長と子育てを応援することを目的とした地域交流イベントです。

現代の子供たちの、深刻な体力の低下はご存じでしょうか。

運動の量は減っているのに、怪我の件数は増えている。そんな状況なのです。

現代社会では便利なものが増え、それにより生活様式が変化したことで、昔に比べると運動の機会が必然的に減少し子供の体力の低下が起きているともいわれています。

子どもたちの成長に我々理学療法士の専門性を活かせる必要性を感じ出店を決めました!

私たち健和会病院の出店内容は・・・

「子供の体力測定会」です!!

種目は、

①2ステップ(歩幅からロコモ度:移動機能の低下の程度 を測定するもの)

②お尻歩き

③片足立ち

④しゃがみ込み

ドキドキしながら待っていると・・・

掲示を見て興味を持って見に来てくださる方が大勢(^^)!

人が人を呼んでくださり、両日合わせて60人くらいの方が参加してくださいました!

今回参加してみて、お子さんの運動に興味を持つ親御さんや、やってみたい!とチャレンジ精神旺盛なお子さん、たくさんいるんだなあと実感しました。

普段の遊びだけではみられない動作や、やったことのない動きもあったと思いますが、お子さんたちは一生懸命取り組んでくれました!そこにも感動!

子供って可能性の塊だなあ、と改めて実感したのでした。

測定が終わったら、親子で楽しんでできる体操やお子さんに合った運動を指導しました。

スタッフも、とっても楽しませてもらいました(^^)!!

子供と遊ぶって、貴重な経験です。かけがえのない時間でした。笑顔があふれて、笑い声が広がって、とても良い2日間になりました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

これからも、こういった子供向けの事業も進めていきたいと思っています。

子供たちの健やかな育ちを支える一員になれたら嬉しく思います。

来年も更にレベルアップして参加させていただきますので、お楽しみに(^^)

(PT みさと)

ステキなプレゼントが届きました♪

先日、伊那北小学校でボッチャ体験会を行いました。

とても好評で、生徒さん達から嬉しい感想をいただき、「ボッチャ」というスポーツを知ってもらえて嬉しかったなあ・・・と思っていた

そんな私たちの元にステキなプレゼントが届きました!

なんと!生徒さん一人一人からのメッセージをいただきました!

2学年で漢字なども習い始めだと思いますが、一生懸命に考え書いてくださってあるのがとても伝わり、感動をしました。。。

こうやって、「ボッチャ」というスポーツが障害者スポーツという認識ではなく、誰もが楽しめて夢中になれる競技であるという事を改めて感じ、これからもどんどん広まっていくと良いなと思いました。

※メッセージは個人情報保護のため一部加工してあります。

(PT あやの)

小学校でボッチャ「楽しかった~!」

先日、伊那北小学校でボッチャの体験教室を行いました。

この企画は、昨年小学校教諭をしている友人との話の中で「コロナ禍でも生徒達に新しい経験や思い出を作ってあげたい!」という友人と「ボッチャって楽しさを分かって欲しい!」という私の思いが一致し始まりました。

しかし昨年はコロナの大流行により実施できず…。やっとこの秋に実現できました!

今回は友人が担任をしている2学年の生徒さんが集まってくれました。

初めてボッチャをする生徒さんも多く、始めの競技やルールの説明では真剣なまなざしで聞いてくれていました😄

いざ試合になると1球ごとに一喜一憂したり休憩時間に作戦会議をしていたりと、
小学2年生とは思えないとても熱い戦いが繰り広げられていました🔥

最後には「楽しかった~」「またやりたい!」とうれしい感想を聞くことができました。

当院でも病棟のレクレーションやリハビリの一環としてボッチャを行う事もありますが、今回のイベントを通して、障害の有無や年齢など関係なく楽しめるスポーツだと改めて感じることができました(*^_^*)

(OT もとこ)

高次脳機能障害家族会・当事者会(^^♪

5月28日、高次脳機能障害家族会及び当事者会を開催しました。

皆さん高次脳機能障害はご存知でしょうか??

高次脳機能障害とは、脳卒中や外傷などで脳が損傷したことで

集中が続かなくなったり、新しいことが覚えられなくなったり・・・、

脳の機能が正常に働かなくなることを言い、損傷した脳の部位によって現れる症状も様々です。

身体に現れる障害と違い、一見しただけでは障害と分かりにくく「見えない障害」と言われており、

高次脳機能障害を持つ当事者自身も、その援助をされるご家族も障害の全容が掴みにくい特徴があります。

健和会病院は、南信地方の高次脳機能障害拠点病院に指定されています。

高次脳機能障害を持った当事者・ご家族が集まり、同じような経験、悩みなどを抱える仲間同士で日常の生活の様子や、どのようにして乗り越えてこられたかなど、お互いの経験交流の場を設けたいと考えて当事者・家族会を企画しました。

当日は、当事者5名、ご家族5名の方にご参加いただき、高次脳機能障害の理解を深めるための学習や、専門スタッフを交えてのフリートークでお互いの経験交流をしました。

高次脳機能障害の当事者で現在は一般就労されている方から、

「働くことは大変だけど、周りの助けもあって出来るようになった。外に出て仕事して社会と関われたことで今があります。」

と自身の経験談をお話しくださいました。

また、家族会のフリートークの中で、援助にあたるご家族自身のメンタルコントロールの方法をお教えいただきました。

参加された別のご家族様にとっても実践的なアドバイスとなり、

「来て良かった。早速試してみます。」と笑顔で帰宅されました。

当事者・ご家族の高次脳機能障害の理解が深まっただけでなく、支援にあたる私たちとしても、お話を聞いて学ぶことが多くありました。

当事者が社会参加する機会を持つことや、援助されるご家族が一人で抱え込まずに他の家族と情報交換することの重要性を再認識しました。

高次脳機能障害家族会及び当事者会は、3ヶ月に1度、第4土曜日に行なう予定となっています。

次回は8月に予定しています。

気になる方は健和会病院までお問い合わせ下さい。

(OTともき)

まちがいさがし

3階リハビリ室の前には小さな待合スペースがあります。

そこには手作りの『まちがいさがし』があってリハビリの時間を待つ皆さんに楽しんでいただいています。

この『まちがいさがし』小学生の男の子の作品です。

リハビリに来るたびに

「みんな楽しんでくれているかな?」

「今度はこんなの作ってみようかな」

と楽しそうにお話してくれるので担当者も彼がリハビリに来てくれるのがいつも楽しみです。

それでは皆さん、この『まちがいさがし』にはそれぞれ7つのまちがいがあります。わかりますか?

写真が小さくて見にくいと言う方はぜひ3階リハビリ室へ。

本物はもっと大きいので見やすいと思いますよ。

ここで制作者より一言。

「大人でも結構難しいので近くを通ったらぜひやってみて下さい。ただいま新作も計画中です。お楽しみに」

やってみた方、ぜひ感想も頂けるとうれしいです。

(言語聴覚士 ひとみ)

がんリハ企画「クリスマスコンサート♪2021」開催‼

がんリハチーム発足から5年。

患者様のリクエストをもとに、療養生活に癒しの時間を提供したいと毎年志向を変えて取り組んでいる活動の一つです。

今回は当院のスペシャルメンバーで構成された弦楽器によるクリスマスコンサートを開催することができました.

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年から練りに練った企画がようやく実現!というのも・・・昨年はコロナの影響で中止に・・・

今年こそは!と期待をこめて、コロナの落ち着いている状況で感染対策を行い無事に行うことができました!

快く引き受けて下さった矢高医師、赤澤医師、品川医師、検査科赤澤技師、栄養科堀さん、本当にありがとうございました!!

クリスマスツリーと雪だるまは病棟看護師さん。コンサートを盛り上げてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「忙しい中練習をされたことと思います、本当にすばらしかった」

「このような演奏を聞かせてもらえたことに感動です」

と、患者さまから感想を頂きました。

コロナ禍の不安な世の中ではありますが、ほんの少し明るい光が院内に差し込んだひと時であったと思います。

未曾有の困難に立ち向かう医療者が一歩ずつ前に前に進んでいくことで患者様に勇気を与えられることと信じています!

今後ともがんリハチームは患者様、ご家族様に寄り添い、共感し、一緒に歩んでいきたいと思っております!

(OTちさと)

 

お客さんの髪を切りたい!~お客さんにあったカットを目指して~

Aさんは、脳の病気を発症され当院に入院されました。

元々、美容師として仕事をされていましたが、手足の動かしにくさから退院後の復職に悩まれている様子でした。

そこで、リハビリの時間には持参のマネキンやハサミでカットなどの練習を行い、少しずつ動作ができる様になってきました。

ただ、パーマやシャンプーとなると病院内で行うことは難しく、私たち職員もどのように行うか悩んでいました・・・

 

そこで、ご家族様に協力をいただき、実際の美容室でリハビリを行う計画を立てました。

当日はリハビリ職員にモデルになっていただき、実際にカットやパーマ、シャンプーを行って頂きました。

長年、仕事をされてきた職場で動作を行うと、普段のリハビリより長く立ち、たくさん体を動かして作業に取り組まれていました。

 

 

また、途中でお茶出しをしたり、お話をしたりと楽しく取り組まれる様子が印象的でした。

訓練後には、Aさんより「復職訓練で思っていた以上の動作ができて嬉しかった。」とお話をいただきました。

 

~担当療法士の感想~

私は作業療法士として初めての患者様で不安な点も多くあった中でしたが、先輩方やA様、ご家族の方からお力をいただき復職訓練を行う事ができました。私自身が想像していたよりも、美容師のお仕事ができ、何よりA様が満足のいく復職訓練を行う事が出来て嬉しかったです。(あずみ)

 

いざ仕事場での動作となると、作業の手早さや立ち仕事での体力など、事前に想像していた内容より出来ることがたくさんあり、驚きました。

改めて環境や意欲によって動作が変化する事を感じました。ご家族様やAさんの協力もあり、実際の環境でよい訓練ができて良かったです。(ゆうすけ)

Let’s ボッチャ

みなさん、ボッチャをご存知ですか?

2020東京パラリンピックでも注目されていましたが、

見たり聞いたりする機会は増えていると思います。

 

健和会病院のリハビリテーションスタッフは、

11月21日(日)に飯田市の上郷体育館で行われたニュースポーツフェスティバルに

患者さんや利用者さんと参加してきました。

ソーシャルディスタンスを保って、試合中は主催者側が用意してくださった手袋をして、

感染対策が徹底されたなかでボッチャを楽しみました。

 

いいプレーには拍手が聞こえたり、他のチームのプレーを見て戦略を練ったり、

 

秋の終わりの体育館の中で少し寒さも感じながらでしたが、参加者たちは熱い気持ちで試合をしていました。

 

中には、健和会チーム同士の対戦も。

年齢が違っても、たとえ障害があっても、

同じ競技を同じ目線で楽しめるのもボッチャの魅力ですね。

 

次は、

2022年1月22日(土)に開催予定の

ボッチャ競技大会「パラウェーブNAGANOカップ2021」があります。

大会に向けて、参加予定者は練習を頑張っています。

 

応援、よろしくお願いします!!

WHILL学習会

電動車いすWHILLがモデルチェンジしたという事で、前々からデモのお話を頂いていましたがコロナの事もあり延期となっていましたが、やっと11月2日開催する事が出来ました。

講師はいつもお世話になっている株式会社セリオ 神津さん・角入さん(電動カートもお世話になっております)。

 

皆さんWHILLはご存じですか?

当院では数年前より屋外の移動で電動車いすが必要になる方にお勧めしています。

もともとWHILLは屋外の走破性、安定性が高いですが、今回はサスペンションが付き乗り心地の向上、アームレストの跳ね上げ角度が大きくなったり乗降が行いやすく、また操作に対しての反応もスムーズになり好感触となりました。

 

またWHILLは分解をして自動車に乗せて運ぶことができます。

組み立てを行った際にしっかりと部品が取り付けられてないと動かないように安全性が向上したそうです。

 

また、四輪アシスト付き自転車も準備できたのでと急遽持ってきてくれました。

感謝!!

実際に試乗してみると、自転車や三輪車との乗り心地や操作感が違い運転に苦戦するスタッフも見られました。

 

日々新しい物が世の中に出てきています。

多くの物を知り・体験する事で、対象者さんが生活で困った時にアイデアの一つとして色々と提案ができるように知識を深めていきたいです。

(OTとものり)